休みの宿題に「自由研究」を出す先生は多いものです。
秋にそういう研究をまとめたコンクールみたいなものが開かれる自治体もあるので、毎年同じようにやっているということもあるでしょう。しかし、受験生にとっては、そんなに時間をかけられるものではない、とつい考えがちです。
しかし、本当はこんなに良い機会はないのです。
特に今の子どもたちは生物を扱うことに慣れていない。観察もしたことがないでしょう。だから、この機会を使って植物を育ててみたらいいのです。
以前にゴーヤの観察日記をご紹介しましたが、植物はいろいろあるし、それをしっかり観察することで、いろいろなことに気がつく能力が研ぎ澄まされていきます。
あるいは虫を飼うのも悪くないかもしれない。テキストや参考書の図ではなく、本物をしっかり見ながらスケッチすれば、本当に入試で役立つこともあるでしょう。
ですから、ここはしっかり企画を立ててください。
もし普通部に入れば来年は労作展の作品を作らなければならないので、その予行演習としても自由研究はうってつけですから、親子で楽しみながら企画を立てて、研究していきましょう。
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粘るか、切り上げるか
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