今年の湘南の理科は大問4題の出題でした。
大問4題。
1 昆虫に関する問題 小問5題 記述なし
2 太陽に関する問題 小問5題 記述なし
3 温暖化に関する問題 小問6題 記述1題(皮膚が黒いと体温を保つことができる理由)
4 ペーパークロマトグラフィーに関する小問5題 記述1題。(ペンのインクのにおいがしばらくすると確認できなくなる理由)
小問数 全21題
25分 50点。
今年はそれほど難しいと思われる出題がありませんでした。
基本的な知識がしっかりしていればしっかり答えられた問題が多く、割といろいろな学校でも見られた出題が多かったのではないかと思います。したがってその分ミスが心配されたでしょう。
ペーパークロマトグラフィーは過去慶應義塾中等部で出題されたことがあり、それを解いていた受験生は比較的気が楽だったかもしれません。
ここのところ、湘南の理科はそれほど難しくない、という年が続いています。
ただ、そのままで大丈夫か、ということに関して言えば、そうでもない。まずはしっかり基礎を固めた上で、過去問の演習を続けていきましょう。
たまに時事問題などで、これは難しいと思う問題が出題されることはあるので、新聞、ニュースなどにも気をつけておきましょう。