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二次試験の倍率はほぼ2倍

2023年度の慶應義塾中等部の二次試験の結果は
男子 受験者数250名 → 合格者数135名
女子 受験者数104名 → 合格者数58名

また慶應湘南の場合は
一般 受験者数174名 → 86名
となります。

両校とも2倍弱ということなのですが、二次試験の内容が面接と体育実技ですから、一体どこで差がついたのか、ちょっとわかりにくいところもあるでしょう。
不合格だと貴重な一日を費やして残念極まりないところではありますが、すでに学力試験で並び順はついているものの、それぞれの学校でやはりほしい人材を考えると、そのくらいの数を診ないと何ともいえないというところは学校としてもあるので、この倍率はあまり大きく変わっていません。

また塾での成績で考えると、必ずしも上位の子ばかりが入っているというわけでもないので、いろいろと話題になりやすいですが、それぞれの学校でほしい生徒像というのがあるので、ただ成績が良くても難しいと言う部分はあるでしょう。

だからといって、その視点が公開されているわけではありませんが、これまでの合格者の状況を考えると、やはりそれぞれ傾向というのが見えてきます。

したがって、面接の対策という点では、そこを踏まえておかなければなりません。

今後の弊館の記事では、その点も踏まえた面接対策を11月下旬から公開してまいります。また出願ゼミは少しペースを上げて参りますので、お役立ていただければと思います。

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慶應義塾3校は、報告書で何を見る?

慶應は3校とも出願にあたり、在籍小学校からの報告書を求めています。

合格は入試の成績、面接の内容、さらに報告書の内容を総合的に勘案して決める、となっているわけで、したがって、報告書にもポイントがあることは間違いありません。

では何を見るのか?

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