普通部の算数の出題は10題前後、中等部の問題も7~8題程度で小問が多い。
つまり、出題数はそれぞれの学校である程度ボリューム感があります。一方で、試験時間は決まっているから、1問1問の難度はそう難しいわけではない。
しかし、そう簡単でもない。もちろん基本的な出題もありますが、全部が全部そうであるわけではありません。
で、これだけの出題数になると、出題範囲は比較的網羅されてくることになります。
四則計算、数の性質、割合、速さ、平面図形、立体図形、場合の数、規則性、と毎年、概ねすべて出ているという感じになるでしょう。
したがって、この範囲はだめ、というようなものを作らないことが大事です。
どの範囲もきちんと基礎力を磨く必要があります。難度は高くないわけだから、正確に解き上げる力が必要になる。
ボリュームがある分、しっかりと差がつくように作られている試験なので、テーマ的な穴はない方が良い。
ここは不得意だ、というテーマがあるのであれば、今のうちに手をうっておきましょう。
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第386回 ああ言えば、こう言う
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6年生の教室から
講習を間引く工夫に