模擬試験の成績が出て、「合格20%未満」という判定にため息が出ているご家庭があるかもしれません。
慶應の倍率はおよそ3倍から7倍ぐらいあります。(普通部3~4倍、湘南5~6倍、中等部男子5~6倍、女子7~8倍)で、だいたい5倍をひとつの平均的なラインと考えると、合格する生徒というのは20%しかいない、ということです。
逆に言えば、合格可能性20%というのは、平均的な受験者像、ということになる。合格ライン20%からあまりにかけ離れているとなかなか厳しいところはあるでしょうが、20%ラインにそこそこ近い、ということであるならば、実は平均的な受験者である、と言えるところがあるのです。
だからまだまだあきらめてはいけない。
ここからが勝負です。合格可能性20%から合格可能性80%の間は偏差値にして5ポイントから10ポイントぐらいまでしかないのです。つまりそれだけ集団がちかい。合格点に近い受験生が密集しているといってもいいでしょう。そういう集団の競争ですから、ちょっとしたミスで落ちるし、上手にやれば最後の最後で十分逆転できる。
残り100日あまりですが、まずは正確に解き上げる力を身につけることに重点を置いて勉強を続けていきましょう。
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