慶應は小学校、中学校、高校、大学と4回入るタイミングがあります。
で、そのうち中学校と高校、どちらが入りやすいでしょうか?
まず定員。女子は中等部が約50名。湘南が約35名。合計85名。慶應女子高校の定員は約100名であまり変わらない。そして偏差値的にもやはり両方ともトップランクでしょう。
男子の方は普通部が180名、中等部が140名、湘南が35名で合計355名。 高校は慶應義塾高校が約370名、慶應志木高校が約230名合計600名。そう、男子は高校の定員がかなり大きくなるのです。
ただし、湘南は一貫校になるので、東京、神奈川、千葉、埼玉からは受験できません。(全国枠ならびに帰国枠はあります。)さらに慶應ニューヨーク学院も募集はあるわけですが、まあ、これは特殊な試験なので別枠に考えておきましょう。
男子に関して言えば、やはり定員が多い分高校の方が入りやすいとは言えるでしょう。また、中学受験は4教科であるのに対して、高校受験は英数国の3教科になります。英語圏からの帰国はやはり有利だろうし、逆に中学受験生は数学でアドバンテージがあるでしょう。
だから、中学を受けて、だめなら高校、という層も確実にいます。
慶應に入れたい、と思うのであればやはり中学からまず挑戦する、というのが一般的な考え方でしょうが、中学受験で上手くいかなければ高校で再挑戦というのは男女ともに十分かんがえて良い選択だと思います。
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