慶應義塾高校は、甲子園大会で初戦を突破しました。見ていてなかなか緊張感のあるゲームだったのですが、この試合に先立ち、慶應義塾高校の森林監督が選手に示した四字熟語が「捲土重来」。
森林監督は、普通部から塾高と進み、現在は慶應幼稚舎の先生をされながらの監督業なのですが、今年の試合、毎試合、選手に四字熟語を示してその試合のテーマを考えてもらうことにしているそうです。
もとより、自分で考えて、どうプレーするかということに重きを置く監督の指導のひとつなのですが、慶應にまつわる話から考えると、ちょっと入試でひとひねりありそうかな、と感じました。
慶應中等部は特に国語の知識問題が頻出する学校ですし、湘南も冒頭1問目はことばの知識、ですから、今年は四字熟語に注目していても良いかもしれません。
スポーツ紙によると神奈川県予選は、
「初戦は意志統一、3回戦は一気呵成、4回戦は泰然自若、準々決勝は百戦錬磨、準決勝は不撓不屈、そして決勝は初志貫徹」
だったそうです。
さて甲子園2戦目は何になるでしょうか。
フリーダム進学教室 新連載 学校訪問シリーズ
New第6回 田園調布学園
今日の田中貴.com
スクールカラー
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
2学期の学習体制を考える
6年生の教室から
ていねいに解く最初のステップ