慶應3校のスクールカラー

同じ慶應の附属校ながら、3校はそれぞれスクールカラーが違います。

普通部は男子校ですが、一番の歴史を持っている学校でもあり、労作展を始め特徴あるイベントも多い。

現在行われている甲子園野球大会の前身となった全国中等学校野球大会で大正5年に優勝したのが慶應普通部です。(だから今年は102年振りの優勝を目指して、などと言われています。)

中等部は戦後の学校で、はじめて共学になった学校です。男女の割合が均等ではないが、これはこの世代でどうしても女子の精神年齢の方が高いということから微妙なバランスをとったもので、中等部の楽しいスクールカラーの要因となっています。

湘南は平成の学校です。湘南キャンパスに作られた分、やはり特質を出そうということで、帰国枠、全国枠、など多様な子どもたちを入学させて、個性重視の環境を整えてきました。3校の中で中高一貫校はこの学校だけで、中学に入ると全員が湘南の高校に進学します。高校1年生を4年生と呼ぶのはこの学校だけです。

したがって3校それぞれのスクールカラーをまず理解する必要があります。割と偏差値と受験日から、つい選びそうになってしまいますが、まずスクールカラーを理解していないと志願書も書けませんから、じっくり研究してほしいと思います。


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