まずは基本問題をしっかり練習する


2018慶應進学特別 夏期講習案内


普通部は40分8題前後
湘南は45分6題
中等部は45分10題前後。

これを1問あたりの時間に直すと

普通部 5分
湘南 7.5分
中等部 4.5分

ということになります。

この数字、良くわかります。

やはり中等部の問題が一番、やさしい。次が普通部。湘南が一番難しい。

ところが、これを御三家と比べてみると

麻布 6題 (60分)
開成 4題 (60分)

ですから、麻布は1題10分 開成は15分

ということになるので、やはり難しさはこちらの方がさらに上。

逆に言えば、「御三家の算数は必要ない」ということになるのです。

確かに湘南の5番、6番は難しいです。これは帰国子女が同じ問題を受験するので、1番~4番があまり難しくない。その分5番、6番で国内生に配慮するわけですが、だからといって1問15分もかけられない。逆に言えば、そんな問題を出したら差がつかなくなるので、たとえ湘南でもそこまで難しい問題を出さないのです。普通部にしても中等部にしても入試傾向はほとんど変わらない。

それで取り方を間違えないようにしているのです。

ですから、慶應を狙うためにはあまり難しい問題ができる必要はない。

特にいまの時期は基礎に徹していく方が良いでしょう。
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