独自入試を貫く

英語の民間試験の導入が延期されてから1ヶ月。昨日今度は数学と国語の記述試験の延期の報が入ってきました。

まだ否定されていますが、このままいくと、両方とも延期になる公算が高くなります。記述試験に対しては必要性はわかるが、どうやって採点の公平性を担保するのか、が以前から問題視されていますし、逆に採点を便利にするための問題づくりで、本当の国語力を見ることができるのか疑問視する向きも多かったので、見送られる方が受験生にとっては最終的にプラスではなかろうかと思います。

慶應義塾大学の試験は、この共通テストを全く考えていません。これは共通一次導入のときから一貫して独自入試を行っていて、早稲田大学とも一線を画しています。

今回の場合は、これが奏功する形になっていますが、実は中学も独自入試が続いている。今時、調査書を要求する学校は少ないし、湘南や中等部は二次試験で保護者面接まである。

そのスタイルは一貫して変わりません。まあ、それでも普通部の1日化のように、少しずつ変わってきているところもあるのですが、大筋が変わらないのは逆に対策する側としては大変ありがたい部分でもある。

手間がかかるところはあるが、こういうスタイルの入試である、ということが変わらない以上、しっかりと対策を進めていきましょう。

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