普通部では生物に特徴がありますが、3校ともそれほど理科計算が多い学校ではありません。
どちからといえば、観察系、知識系が多いのが特徴です。難しい力のつりあいの問題がでる、とか、電気の発熱量の問題が出るというわけではありません。
したがって、計算問題がそれほどできなくても心配はいらないのですが、だからといって出ない、というわけではないので、それ相応の準備は必要になります。現在、多くの塾でも電気、水溶液、力のつりあいなど、理科の計算問題をまとめて勉強しているところが多いでしょう。
計算問題の中で一番良く出るのは今、勉強している溶解度、次が中和です。慶應は電気はあまり出題されないし、まして計算問題にまで発展しないことが多いのです。
力のつりあいに関しては、物体の運動、ふりこ、などが中心で男子受験校のような複雑なてこのつりあいなどはあまり出題されていません。
したがって、まずはしっかり基本を固めてください。
あまり難しい応用問題はできなくてもいいですが、それでも穴のないように気を付けてください。
夏からは、いよいよ理科の知識を勉強していく段取りになります。
暗記テキストを使って知識の整理を始めるわけですが、今のところはまだ時間があるので、基本的な内容の理解に努めてください。
2018年3月17日(土)慶應入試説明会 追加開催のお知らせ
フリーダム進学教室 新連載 ハイハイの学校訪問シリーズ
第1回 洗足学園中学
今日の田中貴.com
集団授業のストレス
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
覚悟ができない子
5年生の教室から
海外で受験勉強を始める