外国語作文の緩和

1月に湘南の2019年の入試選抜方法の変更が発表されました。
2019年湘南入学試験選抜方法の変更について

これまで帰国子女の選抜にあった外国語作文がなくなり、英検2級~準1級程度の英語のテストにかわり、算数、国語、英語という試験を一般生も受験できるようになりました。

実は外国語作文は英語にしろ、他の外国語にしろなかなか難しかった。

単に外国語ができるだけではなく、想像力や論理の展開力が要求されているところがありました。それが2級~準1級レベルの英語のテストになると、大分漢和される。

ということは英語に多少自信があれば、あとは算数と国語を頑張れば良い、ということになって、準備は比較的シンプルになります。

特に帰国の皆さんはそういう面があるでしょう。(ただ日本人学校などで勉強をしている皆さんは4教科の試験を受けるでしょうから、あまり変わりがないでしょうが・・・。)

来年は初等部の生徒が進学するので、一般生の定員が減少します。そうなると受験者数も減少しかねない。なので、帰国の子や英語のできる子どもたちに門戸を広げ、多様性のある子どもたちへ門戸を広げていこうとする狙いがあるのでしょう。

英語に多少自信があれば、あとは2教科を頑張れば良いので、そのメリットを享受できるのであれば、ぜひねらってもらいたいと思います。


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