2019年は、横浜初等部の生徒が湘南に進学する初めての年度にあたり、一般枠が50名減員される厳しい年になりますが、新たに選抜方法の変更が湘南で発表されました。
以下発表内容を抜粋すると
一次試験
一般入試,帰国生入試とも本人の選択により(1)または(2)のいずれかの方法で受験ができます。
(1) 国語・社会・理科・算数の4科目による受験
(2) 国語・英語・算数の3科目による受験
※一般入試と帰国生入試は、(1), (2)いずれの方法でも各教科同一の試験問題です。
※(1), (2)について、国語と算数は同一の試験問題です。
※帰国生入試の受験資格がある者は、一般入試での受験は出来ません
一般枠でも国語、算数、英語のテストが受験できることになります。ただし。帰国枠の条件に合致する生徒は一般枠での受験はできません。
ただし、すべての各科目の試験はすべて同じであることから、一般枠の英語試験は帰国の英語試験と同じになります。
帰国の試験は、これまで外国語作文とされていました。この内容、実は大変難しかったのですが、この作文が廃止され、英検2級~準1級程度の筆記試験(リスニングを含む)に変更されます。
英語の内容が緩和されるのではないか、という見方があり、サンプルとなる試験内容を見る限り、外国語作文に比べれば受験する生徒が増える可能性があります。
なお学校が発表した英語の試験内容は以下の通りになります。
<2019年度入試英語試験について>
試験内容は、リスニング・リーディング・ボキャブラリー・グラマー・エッセイ
です。
試験のレベルは、英検2級から準1級程度です。
試験時間は60分で、内訳は、リスニング・リーディング・ボキャブラリ・グラマーで40分、エッセイが20分です。
なお、2019年度英語試験のレベルを確認頂くために、以下のリーディングの例題をご参照ください。
問題サンプル
昨今、英語の入学試験が増える中、湘南もその流れに沿った試験内容に変更されたと言えるでしょう。
本変更について、慶應進学特別でも、今後、英語の対策を考えていきたいと思います。入試変更内容の対策の検討は、これから慶應進学オンラインでも進めて参ります。
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