ここのところ、湘南の一般生の受験人員は減少を続けています。
2014年は二次が1日化したことで、湘南を受験するために2月2日と2月4日を使わなければいけなくなりました。これまでは2月2日と2月5・6日だったので、4日がとられることは痛い。
実際に受験生は減少しました。で、2015年はサンデーショック。また中等部が2月3日と2月5日になり、2月1日から2月5日まで全部慶應にとられてしまうことになるから、男子が3校全部受けるのは難しくなった。一般的な受験指導は3校のうち2校を受けましょう、というものだから、2月3日・5日のセットの中等部か、2月2日・4日セットの湘南のどちらかを外す、ということになったので、男子が大きく減少しています。
2014年には男子の一般受験生は351名いましたが、今年は279名。約20%減少した、というのはかなり大幅な減少と見て良いでしょう。
帰国を合わせた倍率は3倍は維持しているので、特に問題はない、と思われるかもしれませんが、難度は大分変化していると考えた方が良いでしょう。
で、2016年はどうか?
取り立てて何か対策が考えられているようには見えないので、あまり大きな変化はなく、一般生が500名を切る可能性もあるでしょう。
今年は志願者こそ500名を越えましたが、実受験者は496名なので、すでに500名を切っています。これは2013年の669名と比べるとかなりの減少と言え、この傾向は来年も大きく変わらないのではないかと思われます。
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