やっぱり共学が良い?

2023年度から、中等部の男子の募集は120名と20名減員しました。女子は変わらず50名ですから、170名の募集ということになりました。

で、中等部の定員は1学年240名です。

現在ホームページに掲載されている情報では、

1年生 2年生 3年生
男子 156(28) 156(14) 157(25)
女子 96(47) 96(47) 97(40)

ということになります。(  )内の数字は慶應義塾幼稚舎からの入学者です。幼稚舎の定員は男子96名、女子48名ですが、基本的に女子は全員中等部に進学します。(湘南も行けると思いますが、中等部が圧倒的に多いでしょう。)男子は、普通部と中等部と湘南に行けますが、1年生の場合で言えば、中等部に28名来ている、ということになるわけで、したがって中学から入れられる数というのは、今回の120名が適当ではあるのです。

今まで2年生のように10名前後であればもう少し中学から取ることもできるでしょうが、30名近い数が幼稚舎から中等部に進学するということになると、やはりちょっと募集を減らすしかない、ということにはなります。

その分実は普通部が定員的に空くことになりますが、今年はあまり大きな変化はありませんでした。

で、来年もこんな感じになるだろうと思います。慶應義塾幼稚舎は天現寺にあり、中等部とは目と鼻の先、という感じですから、行き慣れていると言えばそうなのと、いずれにしても高校は塾高に行くことになるので、じゃあ、中学は共学が良くない?ということではあるだろうと思います。

運動の施設で言えば、やはり日吉に軍配は上がるので、最初から普通部という幼稚舎卒業生もいるわけですが、多分、この流れはしばらく続くでしょう。