2017年普通部算数

以下のような構成になりました。

1 計算問題2題
2 条件を整理する問題
3 数の性質
4 比の文章題
5 流水算
6 立体の展開図
7 場合の数
8 平面図形
9 比と割合 文章題
10 平面図形

今年は10題の出題だったので、それぞれの問題は若干やさしくなっているだろうと思います。試験時間が40分ですから、1問が4分。解き方や式を書かなければいけないので、それほど余裕があるわけではありません。
だからといってすぐに答えが出るものばかりではなく、それなりに応用力が求められていました。
もちろん、すごく難しい問題ではないのですが、一行問題ほどやさしいわけではない。

この辺が、普通部のレベル感だと思います。

1問10点として考えたとき、70点を取るということになると、3問しか間違えることができないわけで、やはり正確に解き上げる力が必要になる。問題文の条件を正確に読みとることも必要です。

だからといって今から急いで解く練習をしてもなかなかスピードが上がるわけではありません。それなりに解く力がついてくると自然とスピードが上がってくるので、今は慌てて解こうとはせず、ていねいに問題を解くようにしてください。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
勉強をする約束をしたのに


今日の田中貴.com
月に関する問題


6年生の教室から
あきらめない才能



慶應進学オンライン