ここまで迫ってくると、つい、過去問や暗記テキストに力が入ってきます。やることはたくさんあるので、つい湘南の作文の練習をしなくなっているかもしれません。
しかし、これは結構な比重があるし、しかも、作文が得意かどうかによって時間の使い方が変わってくる。
すぐに書ける子だったら、最初にやってもいいし、漢字や言葉の後にやってもいい。しかし、時間がかかる子だと、それを先にやっていると、読解の時間がなくなってしまいます。
今年もどういう形態になるにせよ、ある程度長い文を書く問題は出題されるでしょう。ですから、作文の練習もしておいた方が良いのです。
こういうことは、なかなか塾でやりにくい。読解の練習をした方が簡単ですが、しかし、入試に出るとわかっているものはやはりしっかり対策をした方が良いでしょう。しかも読解の対策はこれまでもずいぶんやっている。
だから、最後のところでは、出そうなところに集中するべきです。
漢字や言葉の問題ももう一度、しっかり覚えなおす。そして家族でこんな問題は?と考えてみる。やはり書きなれてくると文章の進みが明らかに変わってきます。1週間に1度や2度は作文を書く工夫をしてください。
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今日の田中貴.com
ある教科の成績だけが上がらない
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新刊「子どもを慶應義塾諸学校に入れる」(田中貴)
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