一般枠の英語テスト

New本年度 最終回 オンライン中学入試説明会「慶應学校別説明会」のお知らせ

2019年入試から慶應湘南の一般枠でも算数、国語、英語の3教科の入試が始まります。

2019年から横浜初等部からおよそ100名の生徒が湘南に進学するわけですが、この子たちは初等部で英語を勉強してきている。ただ、帰国の子どもたちと比べればまだまだ、というところはあるでしょう。したがって、英語のクラス分けをするとなると、未習、既習に分かれるものの、既習にもランキングができて、帰国と未習の間にもうひとつのカテゴリーができることになる。

その真ん中のカテゴリーが初等部卒業生だけになるのは、学校運営上あまり良いことではない、というのが多分、導入のひとつのきっかけであったと思うのです。

さらに、帰国枠には入らないが、帰国後英語を勉強している子どもたちにその力を発揮してもらえる場を作れば、今回、定員枠が狭まっても新たに湘南を狙ってくれる生徒を獲得できる可能性が出てくる。

ただし…。

算数と国語はそれなりに力をもっていてくれないと困る、というのも本音でしょう。ただ、英語ばかりになってしまうと、他の教科での力の差が出てしまう。それはそれで後から進級に問題が出てしまう。

慶應は同じ学年に2年しかいられない。同じ学年の進級に2回失敗することはできません。だから初等部はそれなりに鍛えてきているというところではあるので、一般枠からこぼれてもらっても困る。

今回、一般枠ではじめて導入される英語テストですが、英語ばかりに目をとられてはいけない。

むしろ、算数と国語の出来が大きくものをいう可能性はあります。


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