なぜ中等部の出願は厳しいのか

中等部の出願は、他の2校に比べても制限が多くなっています。

ことしも郵送は1月8日と9日の2日間しかなく、1月13日の配達指定、しか認められていません。

これよく考えると、海外からの出願は絶対に無理なわけで、それまでに帰国の子は帰って準備をしていないといけない。昨年はもう少し緩かったのですが、今年はまた2日にもどってしまいました。

なぜ中等部の出願は厳しいのか?

これはかつての経験があるからでしょう。以前は、かなり中等部の試験日程が遅かったので、ホントに入る気がなくても受けに来る受験生が多かったのです。合格実績をとりに行ってこい、と塾にハッパをかけられた子もいたかもしれません。したがって当然合格しても来ない。

しかし、そこから繰り上げるということになると、かなり大変なので、したがって中等部は、「ホントに来る気がある子」に絞って入試をやりたいところがある。

だから、WEB出願であっても、いろいろ制限がついているわけですし、調査書もわざわざとる。

逆に言えば、ちゃんとやれば良いだけのことではありますが、実にミスが出やすいところはあるので、やはりしっかり準備を進めてください。