第3回で入学志願書1-2を見ました。今回は調査書です。
調査書は、保護者が書く書類ではありません。出願時に在籍している小学校にお願いして、校長先生または記載責任者の先生に作成していただきます。
帰国生の場合は、現地校、日本人学校、帰国後の国内の小学校と、学校歴が分かれていることがあります。したがって、調査書だけで足りるのか、成績表のコピーも必要になるのかを早めに確認しておかなければなりません。
第3回で入学志願書1-2を見ました。今回は調査書です。
調査書は、保護者が書く書類ではありません。出願時に在籍している小学校にお願いして、校長先生または記載責任者の先生に作成していただきます。
帰国生の場合は、現地校、日本人学校、帰国後の国内の小学校と、学校歴が分かれていることがあります。したがって、調査書だけで足りるのか、成績表のコピーも必要になるのかを早めに確認しておかなければなりません。
入学志願書1-2には、学校歴と国外在住歴を記入します。文章を書くところはほとんどありませんが、直接用紙に書き始めると、年月が合わなくなることがあります。まずコピーを用意して、これまでの学校と住んでいた国を別々に整理してください。
学校歴は学校に在籍していた期間、国外在住歴は海外で生活していた期間です。同じ年月が両方に出てきても構いません。二つは別のことを聞いています。
帰国生入試の入学志願書1-1は、一般入試用とよく似ています。ただし、本人の現住所が「国内」と「国外」に分かれ、保護者が国外に在住している場合の「保護者の代理人」欄があります。一般入試用のつもりで書き始めると、この違いを見落とします。
まず、用紙の左上が緑色で、「帰国生入試用」「湘 中帰」となっていることを確かめてください。
湘南藤沢中等部の帰国生入試は、2026年11月2日(月)にWeb出願が始まります。一般入試のWeb出願登録開始は12月1日ですから、帰国生入試は約一か月早く動き出します。
しかし、最初に確かめるのは出願の方法ではありません。帰国生入試の資格に該当するかどうかです。国外に住んでいた経験があれば、誰でも帰国生入試を選べるということではありません。
前回は、普通部の労作教育を理解し、家庭で見てきた本人の姿と結びつける、というお話をしました。
今回は、実際の文章を考えます。
今年の志願理由で中心に置くべきなのは、保護者が普通部の労作教育をどう評価したか、ということです。本人が何をやりたいかだけではありません。
普通部は、教育活動を正課、課外、部会活動の三つに分け、授業と学級活動である正課を最も重く置いています。したがって、労作展が素晴らしかったというだけでは、労作教育の中心を評価したことにはならないでしょう。
自己紹介欄は、保護者が原稿を作って、本人が清書するための欄ではありません。2027年度の入学志願書にも、「志願者の自己紹介(志願者本人記入)」と明記されています。ここは最初から本人の言葉で考えた方が良いでしょう。
第3回、第4回で入学志願書を見てきました。次は調査書です。
これは家庭で書く書類ではありません。出願時に在籍している小学校にお願いして、校長先生または記載責任者の先生に作成していただきます。
今年の普通部の入学志願書は、志願理由を一から考え直す必要があります。
2025年度と2026年度の書式は「本校志望の理由」でした。2027年度は、「『労作教育』を教育方針とする本校を志望する理由」に変わっています。
単に普通部の良さを書けばよい、という問いではなくなりました。普通部の労作教育を家庭がどう受け止め、それが本人とどう結びつくのか。そこを答える必要があります。
2027年度の募集要項と出願書類は、慶應義塾普通部の公式「入学試験」ページで確認してください。
普通部では、一般に調査書と呼ばれる学校作成書類を、公式資料では「報告書(書式II)」と呼んでいます。
2025年度、2026年度の出願ゼミ第2回でも、この報告書を取り上げました。2027年度も基本的な流れは同じですが、日付や用紙は毎年の募集要項で確認しなければなりません。今回は、2027年度の募集要項と出願書類に沿って整理します。
募集要項と出願書類は、慶應義塾普通部の公式「入学試験」ページからダウンロードしてください。
第4回は、一般入試用の入学志願書1-2です。この用紙には、本人氏名・性別、学校歴、国外在住歴、備考を記入します。志望理由を書く1-1とは役割が異なり、これまでの経歴を時系列で正確に示すための用紙です。