前日宿泊する場合の注意点

湘南の入試会場は本校ですから、結構遠い受験生も多いでしょう。

したがって前日に宿泊をした方が良い、という場合があるかもしれません。それはやはり非日常的ですから、子どもたちにとってはさらに緊張感が加わる場合もあります。

海外から一時帰国して受験する場合などは、家から行けない以上、仕方がないわけですが、多少なりとも家から行ける、ということであるならば当日は自宅から出発した方が良いかもしれません。

しかし、交通機関などのことを考えると、あまり長い時間かけて会場まで行くのも問題がある。

なので、前日の宿泊をする場合は以下の点に注意してください。

1)なるべく勉強する時間を長くする。
親も子もホテルなどに宿泊するとそれなりに、他のことをしたくなる。施設も見てみたいし、周りの町もちょっと・・・。いえいえ、観光旅行に来ているわけではないので、目的にそって頑張りましょう。
なるべく勉強する時間を長くする工夫が必要です。

2)食事は軽めに。
外食になるでしょうから、刺激の多いものになりがち。特に夕食は軽めに考えておきましょう。またおなかがすいたときのための、軽食も準備しておくと良いでしょう。

3)眠れない?
試験前に眠れないのは、やはりマイナス要素。なので、宿泊当日は早く起こしておくことでしょう。さすがに疲れてくれれば寝るでしょう。しっかり寝るために昼寝もなるべく避けてください。荷物が多くなりますが、普段来ているパジャマを用意するのもひとつの方法です。

4)朝ご飯は消化の良いものを
試験途中でおなかが痛くならないように工夫してください。当日お弁当を用意する必要はありませんから、試験が終わった後、しっかり食べると良いでしょう。

2018年慶應進学特別入会案内


今日の田中貴.com
第355回 答案は見てもらうもの


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
正解率を上げる算数のルーティン


5年生の教室から
習い事をやめない工夫をする


gakkoubetsu


慶應進学オンライン