細かな知識を気にしない

中等部では国語の知識問題が良く出題されます。

中等部の場合は採点の観点からなるべくだれが採点をやっても同じになるような解答形式で組まれている。で、多くの場合、ことばや熟語の問題だったり、文学史や漢字だったりしていたわけです。

ところがここ数年、演劇の問題が出てきたり、さらに短歌や俳句についての問題も出題が増えました。

で、これに対する対策というのがなかなか難しい。

基本的な短歌や俳句のルールを学ぶのはそれほど難しくはないが、そんな簡単な問題が出るわけでもありません。

また演劇に関して言えば最早ちょっと対策のしようがないところはある。もちろん歌舞伎などは見に行ってもいいが、それだからといって具体的な対策になるとは限らない。

で、あまり細かなことに気を使わないことだと思います。

例えば中等部の漢字も難しい時は本当に難しい。その場合、できる子も多くないのだから、そこはあまり心配しない。

細かい知識はやろうと思えばいくらでも増えてしまう。だから時間がいくらあっても足りなくなります。

夏の間はそういうところはあまり気にしない。思い切って切り捨ててしまっていいでしょう。それよりもまずは算数をしっかり勉強していきましょう。

慶應3校別入試対策説明会のお知らせ


Newフリーダム進学教室からのお知らせ
2018 合格手帳 夏休み特集号を無料で差し上げます。


慶應進学オンラインについて


フリーダム進学教室 新連載 学校訪問シリーズ
New第5回 サレジオ学院


今日の田中貴.com
褒められないときは


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
お手伝いをする子


6年生の教室から
できないところはどこか


gakkoubetsu


慶應進学オンライン