人名、地名はなるべく漢字で覚える

歴史の人名、地理の地名、いろいろ覚えなければいけないことがあります。で、固有名詞に使われている漢字は6年生までに習う漢字とは限らない。

魏志倭人伝は魏も倭も書けなくてもいいかもしれないが、やはりこれはしっかり書けた方が良いわけです。

最近は漢字指定の学校が多くなりましたが、漢字指定でなくとも漢字で覚えた方が良いのは、思い出すきっかけが作れるからです。

漢字を覚える際に、いろいろなきっかけを考えたはずでしょう。

例えば親鸞の鸞は糸、言、糸、鳥、みたいなことをやったはずで、でもそのことが実は思い出すきっかけになる。ただ「しんらん」では思い出すきっかけがなさすぎるのです。

ただ、ちゃんと書けなければ当然×になってしまうので、正確に漢字を覚えてください。

この時期子どもたちに良く虫眼鏡を持つとよい、という話をしていました。

何に使う? 漢字を大きく見るために使うのです。

結構いい加減に見て、いい加減に覚えてしまうと間違えてしまう。ぱっと見て、点があるない、がしっかりしていないことも多いから、虫眼鏡でしっかり見ると良いのです。

漢字はなるべく覚えていくと良い結果を生むので、「これは漢字で書けなくてもいい」とは考えない方が良いでしょう。

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