労作展に向けて

今年の普通部の労作展は9月21日と22日です。

普通部にはいわゆる文化祭はなく、この労作展がその代わりとなるものですが、それぞれの生徒が夏休みを使って自分の作品を仕上げて発表します。

作品は美術品から研究作品、英語の翻訳、模型、コンピュータープログラムなど多種多彩で、それを展示するイベントが労作展です。

すでに1学期に何を作るのか、何を発表するのか、おおまかな計画は提出してあって、いよいよこれから作品づくりに入りますが、毎年のことながらやはり中1の作品に力が入っている。

これはまあ、一族の力が多少なりとも入っているというか。目を見張るものがたくさん並びます。

一方中2からはそれこそ肩の力がとれて、それなりに本人の志向や趣味が色濃く反映されてくる。逆に言えば、自分の関心のあること、興味が直接作品に反映されているわけで、ある意味団体で参加する文化祭とはまた趣が変わります。

団体で参加する文化祭の場合は、積極的に参加しない、という子もちらほら見受けられるわけですが、労作展の場合はそうはいかない。

いずれにしてもちゃんと提出をしないといけないし、どうせやることであるならば、自分が積極的に取り組めるものがいいということで、それが将来の自分の方向とつながってくる場合も少なくないでしょう。

実際にこの作品を見て、「来年は自分も作る」という気持ちになった受験生は少なくありません。

きっと今年も素晴らしい作品が並ぶだろうと思いますので、ぜひ機会があればご覧いただければと思います。

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