応用力とか、読解力とか、合格にはいろいろな力が必要ですが、やはり慶應の入試に関して言えば正確さ、ということが最も重要なキーワードだと思います。
問題自体は全体を通してさほど難しい、ということはあまりない。ただ、ある程度の分量があり、確実に得点を積み重ねていく必要があるので、時間内に正確に解き上げる、ということが何よりもまず大事なことのように思えるのです。
で、これまでいろいろミスをしてきたことをどう修正するか、がこれからの大事な対策になります。
問題の読み違い、計算間違い、勘違い、覚え違い。
まあ、ミスは別にやりたいと思ってやっているわけではないものの、出した答えの10%ぐらいはミスがでてくるものです。
それをどうやって防ぐのか?ここからはそれを第一に考えて練習してください。
たくさんやらなくてもいい、難しいものをやらなくてもいい。ただ正確に解き上げる、これが最も必要な力です。