慶應の算数は1問1問がそれほど難しいわけではありませんが、しかし、量はそこそこ出ているので、試験時間内に8割ぐらいの得点を出そうと思えば、やはりそれなりに忙しい。
で、つい急いだためにミスが出るというのは良くあることなのです。
最後に条件がついていたのに、読み飛ばした。本人は表面積だと思っていたのに、問題は体積だった、などなど。ミスは本当に良く出る。
で、ミスをしたら負けです。問題が読めていなければ、やはり落ちる可能性が高くなる。
ここをどう治していくか、が課題になります。そのためにはいろいろ決めなければいけないことがありますが、まずはゆっくり解くことを薦めます。過去問というと、すぐに時間を計りたくなるが、まずはじっくり、これが正解だと思うところまで時間をかける。
そして正確に解き上げるようにするのです。
正確に解き上げられれば、あとはその時間を短くしていくだけの話ですが、正解でなければ、早くしたところで合格はしない。
だから正確さを優先するべきです。
これから過去問をやる時間が増えていくでしょうから、慌てずにまずは正確に解き上げる、という練習を続けてください。
慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン
テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン
今日の田中貴.com
鬼押し出しに関する問題
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
いくら何でも
6年生の教室から
グラフを書き慣れる