福沢諭吉の言葉に「高尚の理は卑近の所にあり」というのがあります。
普通部の労作展も、実はこの言によるところが大きい。
まずは自分の回りでふと疑問に思うこと、おかしいなと思うこと、あるいはこうしたらもっと良いじゃないかというようなことを考えているうちに、それはやがて普遍の論理につながっていくことがあるというのです。
その源は、良く見る、良く聞くということ。
ただ見ているようでいて、実は見ていないということは良くあることです。しかし、本当に見ているということが習慣になっていけば、そこから気が付くことは多々出てくる。
それが本人にとってやがて大きな発見にも繋がっていくのです。
労作展もまた、何か自分でこんなことをやってみたい、と思っているうちにいろいろ調べてわかってくることがある。
だから、発見があるのです。
今回は見ることができませんが、オンラインで公開されることがあるかもしれませんので、機会があれば生徒たちの気づきをご覧いただければと思います。
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