記述対策

湘南では作文が出題されます。

この作文は、いろいろなテーマがあるので、なかなか対策が難しい部分がありますが、やはり文章を書き慣れている、という資質が必要になります。

自分は何を考えたのか、その考えは具体的にどんなことなのか。

これをシンプルに説明できることが必要であり、別に名文を書くことを求められているわけではありません。

で、それ以外の記述ということになると、国語、社会、理科で出題されていますが、どれもそれほど文章としては長いものではなく、むしろいかにシンプルに説明できるか、という能力が問われています。

これは、湘南の作文と通ずることがあり、大事なことは「わかりやすく」説明することです。

説明は自分でわかっていることを相手に説明するので、どうしても自分勝手になりやすく、そこが「わかりにくく」なる部分です。

10字から20字ぐらいの範囲でまとめなければいけないので、なかなか語彙が豊富でないといけない部分がありますが、過去問を中心に練習して力を伸ばす以外にはないので、まずは「自分の答えをしっかり書く」ということに集中してください。

その上で、答えとの違いを考えます。何が違うのか、を考えることで、使わなければいけないことばや根拠を明確にしていくと、次第にどう書けばいいかの参考になります。

最後にきちんと答えを清書してください。清書は写すことによって、もう一度その文章をしっかり考えることになるので、なかなか有効な練習です。この積み重ねで文章力が向上するので、少しずつ実践してください。
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