中等部の出題レベル

慶應中等部の出題は、偏差値で同じレベルの学校に比べればやさしいと感じられるでしょう。

入試日も3日なので、1日、2日で合格を取った子が挑戦する学校でもあろうかと思うのですが、問題がやさしいのと合格するのがやさしいのは、やはり違います。

問題がやさしいと感じられる分、当然のことながら合格点は上がります。まずは一次試験を通過しなければなりませんが、一次合格者は男子354名 女子も133名とほぼ2倍の水準になるので、その範囲にまずしっかりと入らなければならない。さらにここから面接と体育実技で半分に絞られるわけですから、やはり合格するのは大変なのです。

なので、しっかりとした準備を進めていかないといけません。

特に差が出ているのは、出願書類や面接に対する対応。何となく一次が終わればもう後は運任せ、みたいな感じになりやすいのですが、試験をするというのは、当然のことながら視点がしっかり決まっていることなので、その眼鏡に叶うやり方をしていかないといけません。

合格までの道のりは大変ですから、問題の印象ほど簡単ではないのです。


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