往々にして、親自身が慶應だったので、我が子も慶應に、という方は少なくありません。
まあ、かく言う私もその一人ですが、しかし、私の視点はどちらかといえば、我が子が慶應に合うだろうな、と思っていました。
例えば最初から慶應に決めてしまう、ということは多少なりとも先先を限定してしまうことになる。
例えば理系を選ぶ、ということになると、医学部、理工学部、薬学部の3つしかない。逆に考えれば、医学部でも薬学部でなければ理工学部しかなくなるわけで、大学受験をした方がそれなりに可能性を自分で広げられる部分があります。
一方、大学受験がないということは、時間を持て余す部分もあります。ということはやはりクラブ活動なりをしっかりやれないと学校生活は楽しくない。別にうまくなくてもいいが、それなりに部活を楽しめる、という部分はこれは受験校に比して大きい部分があります。高校2年の新人戦で引退、ということはあまりないでしょうから。
そういったいろいろな要素が我が子に合うか、という点で学校選びをした方が良いと思うのです。
自分が出で良かったから、子どもに合うと自動的に考えてはいけない。我が子であっても個性は違うし、どういう可能性が伸ばせるかは、本人次第の部分が大きいが、それでも多少見極めた上で考えた方が良いと思うのです。
慶應は3代慶應、とかそういう家族がいるわけですが、まあ、3代目の母親ほど、プレッシャーがかかるものだと思います。本当は3代慶應である必要は、まったくない。
子どもの可能性が開く学校であれば、それが一番なのですから。
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浮力の問題
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
遊ぶときは遊ぶ!!
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