中等部の国語は知識中心の出題になります。
漢字の書き取りも3校の中では一番難しいし、量も多い。また、文学史、演劇、短歌、俳句、熟語、外来語と結構知識の幅が広い。そんなのどこに載っているの?と思われるかもしれません。
例えばいわゆる塾の暗記テキストにはまず載っていない。載っていない知識を出題する、ということになっているからです。
だからまずどんなレベルの問題が出ているのかを確認する必要があります。
さらに、それをある程度調べていかないといけない。
それにはちょっと限度があるでしょう。つまり、調べ始めると切りがない、というところがあるからです。
なので、まずは過去問をしっかりやり、その中で「まあ、これはどうしようもないな」というものはあきらめる。
逆に漢字の書き取りなどは熟語やことわざなどから引き出すことができるものもあるので、これはお父さん、お母さんが手伝ってあげると良いかもしれません。
ただ、細かいことは切り捨てるところも必要です。そんなにみんなができるというわけではないので、やれることに集中していきましょう。
今日の田中貴.com
第296回 算数をあきらめない
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理科の知識も
5年生の教室から
ペースの自由
お知らせ
慶應進学特別では以下の日程で慶應各校の入試対策説明会を行います。
学校別になっておりますので、期日をお間違えにならないようにご注意ください。
10月29日(日)(→10月28日は定員に達しましたので、締め切らせていただきました。)
慶應普通部・中等部入試対策説明会