慶應は2つの小学校があります。
慶應幼稚舎と慶應横浜初等部。が、まあ狭き門であることには変わりがないし、実際何ができれば入るのか、素人目にはわかりにくいところがあります。
で、結果として残念だった場合、次は中学受験、ということになって、早速もう受験塾に通ったり、通信教育を始めたりされるご家庭が少なくないでしょう。
でも、それだと失敗するケースが多いのです。
そんなに長い間、子どもたちの関心が受験に向くはずがない。特にまだ小さいときは、友だちと遊ぶことでいろいろ学ぶことが多いので、何もそんなに急いで塾にやることはない。
今は一般的に小学校3年生の3学期から始めることが多いでしょうが、別にこの時期に合わせる必要もありません。
例えば家で少しずつ教材をやりながら、スポーツや習い事を進めるのでもいいのです。時期的にはせいぜい4年生の秋ぐらいからでも十分でしょう。
ただ、そんなのんびりしたことを塾は許してくれません。「そんなことをしていたら、遅れてしまいますよ」
でも、例えば家庭教育中心でがんばってきた子どもが、小学校6年生の秋に模擬試験で優秀な成績をとったら、いろいろな塾からきっとお誘いがかかるでしょう。要は結果です。
特に小学校受験をした場合は、いったん緩めることが大事です。スポーツでもいいし、音楽でもいいし、本人の関心のあることを中心にいろいろ、楽しむ。家族で旅行に行くのもいいし、遊びに行くのもいい。
4年生になってから、すぐ塾に入ることも別に薦めません。少しずつ勉強を始めて、よしそろそろいいかな、と思ったら初めて出す、でいいのではないでしょうか。
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成績の上がり方
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