男子の場合、普通部、湘南、中等部と3校を受験することは可能です。
実際に3校を受験した、という子もいるのですが、しかし、今年の湘南の結果を見ても、やはり相当厳しいことは事実。
これは横浜初等部ができて、その生徒を受けいれているからで、学則定員を変えられない以上、どうしようもない。
ということで、やはり湘南受験をやめて、他校を受験するケースが多いのは事実でしょう。
実際に、進学館でも、そのようなお話はしていますが、しかし、最初から慶應志望が決まっている、という場合もあります。
つまり、中学でダメならば、公立に行き、高校受験を目指すケース。
男子は、確かに高校での枠が広い。
ニューヨークを考えずとも、塾高、志木高でかなりの数をとるので、高校で再挑戦する、というスタイルは昔からあります。今年3年前に残念だった子が見事に合格していきましたが、実際に中学受験をするとある程度の準備は進んでいるので。準備は進めやすいところはあるでしょう。
だから、湘南も狙う、ということであれば、それはそれで構わない。
ただ、どうしても中学で私立を、という場合は、地域にもよりますが、やはり湘南を下ろすのが一番実戦的だろうと思います。
2日校はある程度選択肢が広いので、それもプラスに働くでしょう。