補欠繰り上がりについて

試験前にお話しておいた方がよいかなと思うので、補欠繰上りについて簡単に説明しておきます。

合格発表段階で、補欠繰り上げ候補者というのが決まっています。
すでに番号もついています。補欠繰り上げ候補者になれば、その番号を教えてくれます。

湘南は以前、定員きっちり発表して、当日から補欠の繰り上げをやりましたが、今は少し余裕を持って合格者を出すことにしているので、補欠の繰上りはすぐには始まらないでしょう。

慶應はどこかに合格すると、一度支払った金額を振り替えることができるので、中等部の発表が終わってから動きが始まります。

例年3月1日ごろ、手続き終了の告知が各校から配送されますが、それまで約1か月。慶應の入試は長丁場ですが、これもまた長い。

ただ、連絡がつかないと飛ばす、ということはありません。繰り上がった以上、連絡を確実にとってくれますから、じっと家で待っている必要はありません。

どのくらいの番号まで回ってくるか、というのは年によって違うので何ともいえません。何人繰り上がったのか正式な発表をしているのは湘南だけです。

昨年は一般が30名、帰国2名の繰上りでした。

2017年慶應湘南試験結果
一般の場合募集定員120名 合格者が138名、補欠繰上り30名 計168名
帰国の場合募集定員30名 合格者48名、補欠繰上り2名。 計50名

最初の合格者数によって、多少の前後がありますが、例年合格者数がこのくらいになるイメージはあります。

なお補欠繰上りの場合も発表時書類の受け取りが必要ですから、忘れないようにしてください。


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