高校受験と中学受験

慶應は中学で募集するのが普通部180名、中等部男子140名女子50名、湘南150名(内帰国30名)の合計520名。

高校で募集するのは慶應義塾370名(内40名推薦枠)、慶應志木高校230名(内40名推薦枠)、慶應女子高校80名の合計680名。これに湘南の全国枠、慶應ニューヨーク学院が入りますがそれは特別な入試でもあるので除外しましょう。

で、男女別に考えると、中学は400名が男子、120名が女子。 高校は600名が男子、80名が女子なのです。

ということは男子は高校受験の方が若干多い。女子は中学受験の方が多い。多いといっても女子は両方とも厳しい数であることには違いないでしょう。

だから女子の場合は中学で受けて、残念な場合は次は大学を考えた方が良いだろうし、男子は高校受験もありかもしれない、ということになるのです。

2015年中等部が二次試験を1日だけにしたので、男子の場合慶應3校受けようと思うと、2月5日まで全部慶應になります。(一次試験に全部合格した場合。)

でも一次に合格してもまだ2倍近い倍率が残っているので、これはなかなか厳しいところではあるのです。一般にはどれか1校やめる、というのが無難な選択だと思います。が、どうしても、というのであれば、高校受験も視野に入れて、という選択はあり得るわけです。

ただ数は多くなるが、高校受験は3教科。英語、数学、国語です。しかも英語に関しては今度は帰国子女が強くなりますから、楽とは決していえない部分はあります。

非常に悩ましい決断ではあるが、確かに慶應10年は長い、と思える部分もあるので一応考慮に入れても良いかもしれません。

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