慶應は3校とも体育実技があります。
しかし、別に体育学部の試験ではないから、視点は別のところにあります。
その最も重要なところは指示をしっかり聞き取れるか、という点。
例えば右から回るのか、ボールを取ってから、走るのか。どこでボールを入れるのか、そういうことは最初にきちんと指示されるし、在校生がお手本まで見せる場合もあります。
それでもやはり緊張しているからか、方向を間違えた、という子もいる。だから何より良く聞く、しっかり見るということが大事なのです。
そんなことは普通はできますが、やはり入試ですから上がっている子も少なくない。落ち着いて聞く、ということを心がけてください。
そしてもうひとつ大事なことは、ちゃんとやるということ。
普段の学校生活に大きな影響がないかどうか、という視点もあるので、そこはまじめに取り組んでください。