一つの科目は90分を限度に

塾の授業というのは1コマがそんなに長くはない。50分とか1時間とか。せいぜい長くても90分という感じでしょうか。

しかし、家での勉強はそうならないことが多い。例えば算数の問題集を始めるとして、できないこともあって、いろいろやっているうちに2時間ぐらいたってしまうことがあるものです。

でもこの2時間を詳細に見ていくと、まったく思考が止まっている時間も結構あるものです。そんなに長いこと同じ問題を考えていられない。

同様に同じ科目を延々やり続けるやり方は決して効率は良くないのです。

だから、これをやったら、あれ、あれをやったらこれ、と目先を変えてあげた方が良い。

基本的に1つのコマは60分ぐらいにしてしまうのがよく、それで理科をやってみて、次に国語、と目先を変えると子どもたちの頭もリフレッシュして、勉強が続きます。

60分で解決できない課題があるとしても最長は90分。それ以上になるなら、分けた方が良いでしょう。

同じことを長々やっていると、堂々巡りになってしまうことが多いので、上手に切り替えてください。

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