2019年慶應中等部の問題です。
日本語には、畳語と呼ばれる同一の単語を重ねて一語とした言葉がある。次の各文の空らんにあてはまる畳語を〔 〕内の意味を参考にして考え、■部分に入るひらがなを後の1~5から選び番号で答えなさい。ただし、□・■・○はそれぞれひらがな一文字分を示し、同じ記号には共通したひらがなが入る。なお、濁点がつく場合にも同じひらがなと考える。必ず例を参考にすること。
(例)□■□■な種類のスポーツをたしなむ。〔いろいろ〕
空らんには「さまざま」が入るので、答えるべきひらがなは「ま」となる。
ア 彼が犯人だと□■□■感づいていた。〔かすかに、ほのかに〕
1 す 2 こ 3 み 4 な 5 ま
イ 新製品であるにも関わらず、□○■□○■傷がある。〔いくつかの箇所〕
1 ひ 2 さ 3 ろ 4 つ 5 か
ゥ □■□■心配していたことが起きてしまった。〔前もって〕
1 す 2 ね 3 つ 4 る 5 こ
エ 散歩□■□■買い物に行く。〔ついでに〕
1 に 2 き 3 り 4 た 5 お
オ 思いがけず□■□■な目に遭うぐ〔ひどく悪いさま〕
1 ふ 2 え 3 せ 4 ぬ 5 ん
【解説と解答】
ア うすうす →1
イ ところどころ →3
ウ つねづね →2
エ かたがた →4
オ さんざん →5
ことばがすんなり出てくれば、それほど難しくはないのですが、詰まるとなかなか苦しかったかもしれません。
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