解答用紙

解答用紙は普通部と中等部は公開されていますが、湘南は公開されていません。

まず普通部ですが、普通部の横幅はA3縦用紙の横と同じ長さになっています。

解答用紙は普通の紙よりも薄い感じがしますが、算数を除く3教科は答えだけを書きこむように作られています。

ただ算数は、すべて式を書くように欄が設けてあります。

解答用紙の注意には、「解答用紙に途中の計算式などを必ず書きなさい。」とあるので、すべて記述式と考えてください。

普通部の算数の解答用紙は真ん中に線があり、左と右に分かれて式を書くスペースと解答欄が設けてあります。解答は当然、解答欄に記入しなければなません。が、式を書く欄はそれほど充分なスペースではないので、ある程度字の大きさを考慮しながら練習していく必要があります。

中等部の場合は、独特の答えの書き方があります。

答えが分数になった場合でも分母と分子を別に整数で答えるように書きこみます。これも練習が必要でしょう。

この書き方は、採点を迅速に終わらせるためにパターン化しているためです。ただ、せっかく答えが出ているのに、解答の書き方で間違えてしまうともったいないので、細心の注意を払いながら答えを書いて言ってください。

特に中等部は各教科とも答えを書く量が多いので、解答には気を使わなければなりません。

自分の出した答えと解答欄を必ず確認してから書きこむようにしてください。

最後に湘南ですが、国語、理科、社会については普通部、中等部とほぼ同じだったというのが受験生からの報告です。また算数についても普通部のように記述するスペースはなかったということなので、中等部のように答えだけを書くようですが、湘南は中等部のような独特の書き方はしなくてよかったということなので、解答欄さえ間違わなければ良いでしょう。

残り入試まで演習問題を中心に学習することになりますが、ミスを減らすために

1 問題文を確認する
2 計算はその場で見直す
3 答えが出た時点でもう一度、問題を確認する

の3点をルーティンとして実行してください。これらのルーティンがミスを見つけてくれることになるでしょう。
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