慶應志望者減は付属校の競争も始まったという意味

慶應志望者が今年減少しました。

やはり景気の問題があって、とか学費の問題で国立大学を受験することが最初の希望だから、とかいう話が昨日読んだ雑誌でも取り上げられています。

私も一因はあるかもしれないとは思いますが、しかし実は付属校の中の競争が始まったと見るべきではないかと思っています。

ご承知の通り、少子化です。大学もすでに総定員では割れています。だから大学も生徒を確保するという意味では必死なのです。

そんな中、山手女子が中央大学附属横浜山手に改称し、中央大学の系属校になり、今年から男女共学化、2013年センター北への移転も決まっています。

この学校の特長は付属で進学校を目指すということ。

60%は中央大学へいけるものの、残りの40%は他大学への受験になりますので、その合格を中央より上位を目指すということにしているようです。もしそれがその通りなら、最低でも中央、ということにはなりますね。

2月1日に男子が337名、女子が247名 
2月2日に男子が524名 女子が515名
2月3日に男子が314名 女子が324名

受験したそうですから、影響は十分あると思います。

これからは大学も生き残りが問題になり、継続校や付属校が増えてくるでしょう。実際に慶應横浜初等部も2013年開校ですから、私学は付属校、系属校の枠を広げてきています。

選択肢が広がる分、じっくり調べて考えていかないといけないとは思いますが、子どものチャンスが広がるのはいいですね。

新刊「子どもを慶應義塾諸学校に入れる」(田中貴)

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