問題文を読み間違えることは、非常によくあります。
図に斜線部がついていると、つい「面積を求める」と思ってしまう。しかし、本当はまわりの長さだったりする。
しっかり読んでいるつもりでも、上流と下流を取り違えていたりする。
これは間違えたミスをもう一度分析し直すことで、自分の癖を知る必要があります。気をつけてね、といったところで、本人は充分に気を付けているつもりなのです。
でもミスをする。
だから、どういうミスをしたのか、ということを記録することから始めます。
その上で、それを防ぐのにはどうするか、ということを子どもといっしょに考える。
良く言うのは、問題の後半にさしかかったら、ゆっくり読む。何を求めるのか、下線を付ける、などの方法です。
でも、これは自分が間違えて「痛い思い」をするから、徹底されることでもあるのです。
こういう間違いをしたから、こういう風にやってみよう、と具体的に考えるから治せるのであって、そうでないとなかなか効果は上がらない。
まず子どもがどんなミスをしたのかを分析してみてください。
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