昨日中等部と湘南共に募集要項が発表されました。
本日から募集要項配布
9月1日になりました。
普通部、3つの出題
普通部の説明会で過去、普通部の問題は大きく分けると3つに分類できると説明がありました。
4教科の試験だけ、ではない
中等部、湘南藤沢中等部は二次の試験があるので、4教科の試験だけでは決まらない、というのはわかるのですが、普通部は一次試験だけだと思われがちです。
中等部の国語はなぜ、俳句・短歌の問題が多いのか?
近年、中等部の国語の問題は俳句、短歌に関連する問題が増えています。
首都圏外から慶應を狙う
毎年、海外や首都圏以外から慶應を志望するご相談を受けます。
首都圏であれば、お住まいの近くに塾があるでしょうが、中学受験があまり盛んでない地域や海外では塾に行くこと自体が難しい場合もある。また塾があったとしても、慶應の受験に対応しているかといえばそういうことはあまりない。
これは東京の郊外の話ですが、その子の通っている塾では慶應湘南の受験生がいない。遠いから受けない、というのはその通りなのですが、しかし、合格すれば引っ越しも視野にいれている場合、やはり遠くでも対策ができないといけない。首都圏以外でも事情は一緒でしょう。
慶應進学館ではオンライン化したので、カバーできる地域が飛躍的に増えました。
海外のお子様の指導もやっていますし、地方からの受験にも対応しています。
オンラインの個別指導だけでなく、過去問や学校別バインダーも併用できるので、「良く出て、不得意なところ」を重点的に学習してもらえます。
毎年慶應は、首都圏以外の地域からも合格しています。ですから、対策を講じればちゃんと合格する。
遠くだから、といって諦めるのではなく、しっかり狙ってもらいたいと思います。
家庭での活動のヒント
これから最も力をいれないといけないこと
普通部は各教科100点満点の400点満点ですが、中等部と湘南は算数と国語が100点、理科社会が50点の300点満点、すなわち傾斜配点です。
大学附属は志望理由にしない方が良い
志望理由は面接では一番多い質問かもしれません。
踏むべき石をちゃんと踏む
WEB出願や、当日合否発表など、スピード化、簡易化が進む中で、慶應の入学者選抜はやはり他と比べて異質なものになってきています。
