例年、3校とも前半がやさしい、後半がややむずかしい、というような構成になることが多いのですが、それでも前半に難しい問題が出ないとは限らない。
普通部は概ね8問から9問と比較的、問題数が多いのですが、ある年、3番にやや歯ごたえのある問題があった。
しかし3番だから、これはやさしいだろうと思った子がいて、それにこだわってしまった。
だいたいこういう子は算数に自信がある。自分は算数ができると思っているから、3番ぐらいは飛ばせない、と大きな勘違いをしている。
その結果として、時間を使ってしまい、後が間に合わなくなり、結果は不合格となりました。
自信があっても、解けないときはあるのだから、あまり一問にこだわらない、というのが正しい。
出題順はやさしい順ではありません。したがって、どういう配置になっているか、はあまりこだわらず、自分の解きやすい問題、できそうだと思う問題から先にやる。
そして、多少ひっかかったならば、いったんおいてほかにできる問題に手を付けていく、というのが良いでしょう。
こういうことは、ずいぶん注意しているわけだけれど、それでも本番にそういう状況に陥ってしまうことはあるわけですから、よく話してあげると良いと思います。
テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン
慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン
2019-2020 合格手帳12ー1月号を差し上げています。
以下からお申込ください。
無料です。
2019ー2020合格手帳6年生入試直前号申し込み
2019ー2020合格手帳4.5年生12-1月号申し込み
今日の田中貴.com
塾主導に惑わされない
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
行きたい学校に行く
5年生の教室から
5年生から始めて遅いということはない
最後の追い込みにご利用ください。
「映像教材、これでわかるシリーズのご案内」(田中貴)