学力テストは横一線

慶應中等部にしても、慶應湘南にしても女子の偏差値はかなり高くなっています。

多くの受験生が御三家を併願しているので、ほぼ一次の合格者は御三家合格と同じぐらいの力がなければなりません。

しかし、中等部の場合、二次合格者はたった50名。力のある子どもたちにそう大きな差があるわけではありません。

だから、ここからが問題になる、と考えないといけない。

この事情は慶應湘南でも同じです。みんな良くできる。一次試験に合格し、二次試験が残念だった子どもたちは、多くが御三家に合格しているのです。だから学力面ではそんなに差がついているわけではない。

当然二次試験で差がついている、のです。

ここを考えないと、決め手に欠いてしまう。別に御三家を2月1日に受けなければいけないわけではありません。一次試験に合格する力があれば、当然それで良いわけですが、やはりそれなりに力を持っていないといけないし、それを突破するだけでも大変だが、その先がある、ということなのです。

この先を「まあ、くじをひくようなものだから」という塾の方がいらっしゃいますが、そうではない。

一次さえ合格すれば大丈夫、と思える受験生はいるのです。実際に、一次さえ合格すれば二次も合格するだろう、という子はそれなりの準備と要素があります。

まずは一次を突破できるまで学力を備えなければいけないが、親の方では次の準備をしっかり進めなければいけません。


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