慶應湘南、活動報告書のフォーマット変更が意図すること

2020年の募集要項が発表され、活動報告書のフォーマットが変更されました。

くわしい内容については慶應進学オンラインで解説をしていますが、これまでA家庭での活動 B学校での活動 C家庭・学校以外での活動の3つについて1つずつ書かなければいけなかったのが、1つに絞り込むことになりました。

その分その1つについてくわしく掘り下げないといけない部分があります。多くの受験生が塾に通い始めるのは3年生の3学期ですが、活動報告書が求めるのは4年生以降の活動になるので、受験勉強を始めた後、これらの活動を家庭はどう考え、子どもの教育に活かしてきたのかを尋ねているわけです。

2019年から横浜初等部の生徒が内部進学することになり。慶應湘南としては子どもの多様性について大きな危機感があります。これまでいろいろなキャリア、資質をもっている子どもたちを入学させ、その互恵的な関係の中で子どもたちが刺激し合い、そのキャリアや資質をさらに伸ばすことを主眼としてきただけに、初等部からの生徒の進学はその部分で厳しい状況に追い込まれました。だからこそのフォーマット変更といえる部分ははっきりしているでしょう。

つまり、おざなりの回答はどうでも良い。その子の学習以外にアピールすることは何なのか、を明確に求めているわけです。

受験勉強を始めたら、スポーツや習い事はだんだんやめていく子が多い中、湘南に来たいと思う子どもたちには、むしろその逆で自分の好きな道をひとつでいいから極めてもらいたい、と考えているのです。

逆にそれがなければ、湘南はむしろ狙わない方が良い、と考えてもいいでしょう。

その意味でも湘南の対策は他の2校とまた違う部分が出てきています。逆に合格させたい子どもたちのイメージが明確になっているのだから、それに合わせて対策や出願書類を考えていけば良いわけで、そのフォローを慶應進学館でもしっかりしていきたいと思います。


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