会って合否を決める

中等部と湘南は一次試験と二次試験に分かれます。

普通部も以前は一次と二次に分かれていたのですが、現在は2月1日の試験ということもあり、全員に二次試験を課すということで、午後、面接と体育実技が行わています。

したがって慶應は必ず子どもに会ってから合否を決めます。中等部と湘南は保護者にも会ってから決める。だから当然、その部分のチェックが入るのだ、ということなのです。

どの学校でもそうですが、自校に入りたい、という子を選んで入れたい。いろいろ落ちて「仕方ないから来た」という子よりは、「ぜひ行きたい」と思って来てくれた方が良い。

特に中等部や湘南は合否の確定が遅くなりますから、後から繰上げるというのはなかなか大変なので、それならば「来たい子」を選びたい。

だから会って合否を決めるシステムになっているのです。したがってそれなりに対応をしていかないといけないところがある。

出願書類も他校に比べれば明らかに面倒なことが多い分、しっかり準備を進めていかなければいけないのです。


慶應普通部、中等部、湘南の学校別対策や二次対策へ
慶應進学オンライン


テレビ会議を使って過去問と学校別対策を個別に指導する
慶應スタディールームオンライン


今日の田中貴.com
第389回 説明文は難しいのが当たり前


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
できるようになるときの落とし穴


6年生の教室から
穴はここだ


gakkoubetsu


慶應進学オンライン