自分で決める

自ら考え、自ら決断する。

このことは、良く慶應の説明会で話に出ます。

「何者にも屈せず、だれにもおごらず。権威や慣習、常識なるものに囚われず、何事もただ己の良識と信念にのみ照らし合わせて、考え行動しよう。こうした態度を身に付けることを、学問する狙いとしています。」

これは湘南のスクールガイドに出てくる言葉ですが、学内では生徒たちにいろいろな決断を迫る。

クラブ活動においても、勉強においても、あるいは文化祭などの活動においても、「こうしなさい」はあまりない。

「で、君たちはどうするのか?」「あなたはどうするのか?」ということを問われてくる。

もちろん、いろいろな人の意見を聞くことは大事だろうし、そのために多くの勉強をしなければならないが、決断をしないわけにはいかない。

それが教育の基本となっています。

だからこそ、自由がある。勿論学校として奔放にさせるということはありえないが、それでもかなりいろいろなことを生徒たち本人に決めさせていく。

したがって、それが心地よくないと自分を伸ばせない部分が出てくるように思うのです。

「~しなさい」という言葉はそろそろ控えた方が良いかもしれません。

なぜ君は慶應を受けるのか?

そこも、ぜひ自分で決めたことであってほしいと思います

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第109回 親がまずプラスイメージを持つ
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