総合的な合否判断だから

慶應進学特別は、ベテランの教師陣が指導する集団授業です。フリーダムが子どもの目標に対して個別に学習指導するのに対して集団授業にする意味は、やはり4教科の試験だけでは決まらないところにあります。

慶應は大学附属校ですから、別に大学受験で実績を出す力を求めているわけではない。むしろ、大学卒業までの10年間でそれぞれの素養が開花すればいいと考える分、どちらかといえば基礎的な力が重要視される。

文章を読む力、自分で考え、自分の意見をまとめる力。ものを良く見る力。まったく知らないことでもそれなりに自分で考えて結論を出す力。そういうことを求められる分、今の受験塾でやっていることで不要な部分も多いし、逆に他の学校ではいらない素養が必要な部分も多々あるのです。

だから教師陣があるときはブレーキをかけ、あるときはまったくカリキュラムとは違う内容を学習させて、総合的な合否判断にかなうように指導していく必要がある。ある意味、職人技が必要な部分があるのです。

で、そういうベテラン教師陣がそろったので、集団授業でやることにしました。前職の関係でまだご紹介できないのが残念ですが、時期を見てご紹介していきたいと思います。

2018年慶應進学特別入会案内


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6年生の教室から
出願準備3


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