福翁自伝は、福澤諭吉の自伝です。
口語で読めることもあり、子どもたちも何とか頑張って読めるので、夏休みに読むように勧めていますが、もちろん保護者のみなさまにも読んでいただきたいのです。
慶應義塾は先生は一人しかいません。
そう、福澤諭吉先生のみ。
あとはみんな、さんづけで呼ぶ伝統になっていますが、まあ、それはさておき、慶應義塾がどういう成り立ちであるのか、というのは、よくわかる。
また、子どもたちに読むように勧めるのは、慶應義塾創立の頃、の話が良く入試に出るからです。
当たり前といえば当たり前ですが、そのくらい知っておいてほしいよね、という気持ちで出題されているわけで、だから、ちゃんとした傾向と対策でもあります。
なので、ぜひこの夏休み、親子で読んでみてください。
別に志願書の志願理由に福澤諭吉が出てくる必要はありませんが・・・。