慶應湘南、減員での変化

2019年募集から慶應湘南は一般枠が120名から70名に減員しました。慶應横浜初等部の6年生が進学するためですが、その結果、2018年に比べて応募者人員も減少することになりました。
以下がその結果です。

定員 男子受験者 女子受験者 受験者総数 平均倍率
減員後(2019) 70名 231名 210名 441名 6.3倍
減員前(2018) 120名 332名 360名 692名 5.75倍

応募人数は減ったものの、平均競争率は逆に上がりました。やはり慶應湘南には根強い人気があるということでしょう。行きたい以上、やはりしっかりとした対策をしていく必要があります。

実際に受験した人数は一次試験は2019年が394名、2018年が640名で平均倍率は2019年が5.62倍、2018年が5.33倍と、応募人数に比べてかなり近づいていることがわかります。
実際に応募したものの、受験をしなかったという人数が両年とも50名前後いますが、その分が2019年にはプラスに働いて競争率が下がっています。

ちなみに普通部の倍率が実受験者数で3.3倍、中等部は男子5.1倍、女子9.46倍ですから中等部と比してそう難しいというわけでもありません。

狙いを定めてしっかり準備をすれば、十分に合格できる倍率ではあるので、ぜひ志を持って挑戦してもらいたいと思います。


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